公開日: 2025年07月16日

施工事例｜オーダーキッチンでつくる理想の空間ルームツア―

こんにちは、北欧キッチン＆インテリアスタジオ NOKKI(ノッキ)の奥野です。

今回は、新築の際にオーダーキッチンを取り入れたお客様の施工事例をご紹介したいと思います。

1 オーダーキッチンで理想の空間を作る ― 小山様邸の施工事例
2 まとめ

オーダーキッチンで理想の空間を作る ― 小山様邸の施工事例

本日は小山様邸のオーダーキッチンがどのように家全体と調和し、どんな理由でオーダーキッチンを選ばれたのかをじっくり聞かせていただきました。

家づくりは、単に住む場所を作ることではありませんよね。

住む人のライフスタイルを形にすることが一番大切です。

特にキッチンは、家族が集まり、日々の料理や食事を楽しむ大切な場所です。小山様がオーダーキッチンを選ばれた理由、その魅力についてお話しします。

既製品にはない「自分らしさ」を求めて

小山様は新築の家を建てる際、お料理教室を自宅で開かれることを考えており、広い作業スペースとデザイン性のあるキッチンを求めていました。既製品のシステムキッチンでは、どうしても自分の理想に合った使い勝手や収納の配置ができないと感じられていたのです。

システムキッチンは、多くのパーツが工場で規格化されて作られており、形やサイズ、収納のパターンも決まっています。そのため、キッチンのレイアウトや収納スペースが日々の使い方やライフスタイルにピッタリ合わないことがあります。

特に、お料理教室のように多くの道具や材料を効率よく収納したい場合や理想の空間イメージがはっきりしている場合、システムキッチンでは対応しきれないことがあるのです。

そこで、オーダーキッチンを選んだ小山様は、自分のライフスタイルにぴったり合うキッチンを実現できるという点に大きな魅力を感じていただけました。オーダーキッチンであれば、サイズや形、収納配置を自由にカスタマイズできるため使い勝手が格段に向上するだけでなく、キッチンの意匠性や理想のデザインを表現できるので理想の空間が実現するのです。

オーダーキッチンの魅力とは？

オーダーキッチンの最大の魅力は、自分の生活スタイルに合った設計ができるという点です。

小山様の場合、特に重視されたのは以下のポイントです：

広い作業スペース: お菓子教室を開かれる予定だったので、大きな作業台が必要でした。オーダーキッチンなら、作業スペースを広く確保し、作業効率を最大限に引き出すことができます。
効率的な収納: 多くの道具や材料を整理整頓して収納できることが求められました。オーダーキッチンでは、収納の高さや幅を自由に設定でき、必要なものを使いやすく収納することが可能です。
デザイン性: 小山様は、デザイン性の高いキッチンを希望されていました。オーダーキッチンでは、色や素材、仕上げなども自由に選ぶことができ、家全体のインテリアに調和する美しいデザインを作り出すことができます。

素材選びと機器の選定

オーダーキッチンを選ぶ際には、素材や機器の選定も非常に重要です。

小山様が選ばれたのは、高性能なキッチン機器と、美しく使いやすい素材です。実際に、NOKKIのショールームで体験された機器の中で特にお気に入りだったのは、以下のものです：

ミーレ 4口IH: 高い加熱効率と美しいデザインが特徴。再考火力に上げるのも、吹きこぼれを一瞬で最低火力に落とすのも、指一本でできてしまいます。使いやすさも抜群です。
電子レンジ付きオーブン: 小山様のお教室では高温で焼き菓子を焼き上下ます。ミーレのオーブンは庫内全体のをまんべんなく高温にし、焼きむらが出ないだけでなく　多くの料理を一度に仕上げることが求められます。電子レンジとオーブンが一体化していることで、便利に使用できます。
デルタタッチ水栓:

本体のシャワーヘッド部分以外のどこに触っても、水を出したり止めたりでできます！手の甲や腕でも反応するので、汚れた手で触れなくても大丈夫なんです！

シャワーヘッドが反応しない素敵な秘密は、ホースを伸ばすお掃除などの際に止まってしまわないようにシャワーヘッドは反応しない仕様になっています

そしてシンプルで美しいデザインで、指紋も付きにくいヘアライン仕上げを特に小山様は気に入っていらっしゃいました
ボッシュ食洗機: 予洗いなしでバターなどの油脂の付いた調理機器や食器をピカピカに洗浄してくれるボッシュの食洗機。食後の片付けが楽になるだけでなく、60㎝で何でも洗え、乾燥機能を促進するゼオライト付きのモデルで小山様にとっても大変喜ばれています。
人工大理石の天板：ハイマックスの天板をつなげて、一枚の大きな人工大理石の天板に。つなげたり、大きくRを取ったりするために、加工もしやすく汚れにも強いハイマックスの天板を採用しました。