公開日: 2025年12月04日
【令和版】光熱費をムダなく節約!今日からできる住まいの省エネテク&食洗機の節約効果を徹底比較
こんにちは。北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)です。
光熱費の高騰が続く今、「少しでも電気代やガス代を抑えたい」と考えるご家庭が増えています。
ですが、我慢ばかりの節約では長続きしません。大切なのは、ムリせず・効率よく・仕組みで省エネ化すること。
この記事では、今日からできる光熱費の節約方法と、実は節約効果が大きい「食洗機の活用法」まで徹底解説します。
毎月の固定費をラクに減らすための“令和版・スマート節約術”を始めましょう!
目次
光熱費を節約するには「まず現状を知る」ことから

節約の第一歩は、「何にどれだけ使っているのか」を知ることです。
毎月の電気・ガス・水道料金の明細をチェックし、季節ごとの増減やピーク月を確認してみましょう。
- 冬:暖房・給湯のガス代が上がる
- 夏:冷房・冷蔵庫で電気代が増える
- 通年:待機電力や照明の影響が大きい
電力会社の「使用量グラフ」や「節電診断サービス」を使えば、自宅のエネルギー消費傾向を見える化できます。
把握することで、どこを改善すれば一番効果が出るかが分かってくるのです。
電気代を減らす!今日からできる節約テクニック

家庭の光熱費の中でも、最もウェイトが大きいのが電気代。
すぐに実践できる省エネテクニックを紹介します。
1.冷暖房費を抑える「空気の流れ」対策
暖房の効きが悪いと、設定温度を下げたり上げたりして電力を無駄に消費してしまうのです。
ポイントは、空気の循環を良くすること。
- サーキュレーターや扇風機を活用して空気を循環
部屋の空気を動かすことで、冷たい空気・暖かい空気が偏らず効率的に冷暖房できます。 - エアコンのフィルターは2週間に1回掃除
フィルターにホコリが溜まると効率が落ち、無駄な電力消費につながります。
掃除するだけで冷暖房効率が約10〜20%アップ、年間で数千円の節電効果が期待できます。 - カーテン・断熱シートで外気をシャットアウト
夏は熱気、冬は冷気を遮ることで室温が安定し、冷暖房の負担を軽減できます。
外気をシャットアウトするのに特におすすめなのが、ロールスクリーン「FUNロール」。
断熱性と遮光性に優れており、また、北欧デザインを取り入れ日本の暮らしに合うラインナップを揃えてあります。
窓からの熱の出入りをしっかり防いで、快適な室温をキープしてくれるのです。
➡ 詳しくはこちら:NOKKIのFUNロール
2.家電の待機電力を減らすだけで年間〇〇円節約
実は、家庭の電気使用量の約5〜10%が「待機電力」なのです。
テレビや電子レンジ、パソコン、ウォーターサーバーなど、使っていないのに電気を消費している家電は思ったより多くあります。
対策は非常にシンプルで、
- コンセントを抜く、または節電タップを利用
- スマートプラグで一括OFF
- 長期外出時はブレーカー単位でカット
経済産業省のデータによると、待機電力を減らすだけで年間約1,000〜2,000円の節約になると言われているんですよ。
3.LED照明と省エネ家電の入れ替え効果
古い白熱電球をLEDに変えるだけで、電気代は約1/6に。
1日5時間使う場合、1個あたり年間約1,000円の節約効果があります。
また、10年以上前の冷蔵庫・エアコンを最新の省エネ型に替えると、年間で1〜2万円の節電も可能です。
初期投資はかかりますが、光熱費の削減で数年で元が取れるのが魅力。
「古い家電ほど電気を食う」ことを意識して見直してみましょう。
ガス代を抑える!キッチン・お風呂の工夫

ガス代は「お湯の使い方」で大きく変わります。特に冬場は給湯費が家計を圧迫しがち。
ここでは、日常生活の中でできる省エネアイデアを紹介します。
1.お湯の使い方を見直すだけで大きく変わる
蛇口を「お湯側」で開ける癖がついていませんか?
少しの湯量でも給湯器が作動し、無駄なガスを消費しています。
まずは、「水」で使えるシーンを増やすことから始めましょう。
- 手洗い・歯磨きは水でOK
- シャワーは使わないときに止める
- 食器洗いは「ため洗い」+「すすぎ短縮」
これだけでも、1カ月あたり数百円〜1,000円以上の節約につながります。
2.調理中の「余熱」や「蒸し調理」でガス使用量を削減
鍋やフライパンは一度温まれば、余熱で十分に火が通ることが多いです。
火を止めたあとも蓋をして3〜5分放置すれば、食材はしっかり加熱されます。
また、「蒸し料理」は短時間で仕上がり、栄養も逃げにくい一石二鳥。
特に冬場の煮込み料理では、途中で火を止めて鍋帽子(保温カバー)で余熱調理するのがおすすめです。
3.給湯温度設定の見直しで快適に節約
給湯器の温度を1〜2℃下げるだけでも、年間で数千円のガス代節約になります。
たとえば「42℃→40℃」にするだけで、快適さを損なわずに省エネが可能です。
さらに、追い焚きを減らして「保温モード」や「高断熱浴槽」を活用すれば、効率的にお湯を保てますよ。
水道代の節約は「使う量」より「使い方」がカギ

水道代の節約というと「水を使わないようにする」と思われがちですが、実は使い方の工夫がポイントです。
1回あたりの使用量をうまくコントロールすれば、無理なく節水できます。
1.洗濯・お風呂・キッチンでの水の使い方を見直す
家庭で最も水を使うのはこの3カ所。
たとえば洗濯機なら「まとめ洗い」で回数を減らす、浴槽の残り湯を再利用するなど、回数や順番を見直すだけで月数百円単位の節約が可能です。
また、キッチンでは「流しっぱなし」を避けてボウル洗い・ため洗いを習慣化しましょう。
2.節水シャワーヘッド・バルブの効果
最近の節水シャワーヘッドは、少ない水量でもしっかりした水圧を実現。
メーカーによっては、最大50%以上の節水効果をうたう商品もあります。
1人あたり1日5分のシャワーを節約するだけで、年間数千円の水道・ガス代を同時にカットできます。
さらに、トイレや洗面所にも「節水バルブ」を取り付けると、家全体での水の無駄をぐっと抑えられますよ。
3.家族全員で意識を共有することが最大の節約
節約は1人では限界があります。
家族みんなで「どんな使い方をしているか」を話し合い、
「水を出しっぱなしにしない」「エアコンをつけっぱなしにしない」などのルールを共有することで、自然と節約習慣が身につきますよ。
実は節約効果が大きい「食洗機」の活用法

「食洗機は電気代がかかる」と思われがちですが、実は手洗いよりも水道代・ガス代を大幅に節約できる優秀な家電です。
1.手洗いと比べてどれくらい水道・ガス代が安い?
日本電機工業会の調査によると、
食洗機を使った場合の水使用量は手洗いの約1/6(約10L前後)。
手洗いでは約60Lの水を使うため、水道代だけでも年間約5,000〜7,000円の節約になります。
さらに、手洗いではお湯を出すためにガス代も発生しますが、
食洗機は効率的に加熱洗浄するため給湯コストが少ないのもメリットです。
2.食洗機の電気代は?1回あたりのコストを比較
食洗機の電気代は、1回あたり約20〜30円。
一方、手洗いでお湯を使う場合は、水道・ガス代を含めて約50〜60円ほどかかることもあります。
結果的に、1回あたり約半分のコストで済む計算です。
3.使い方次第でさらに節約!上手な洗い方とタイミング
より節約効果を高めるコツは以下の3つ。
- 満タン時にまとめ洗いする
- 夜間の安い電力時間帯(深夜電力)に運転
- 予洗いを最小限にして時短コースを活用
特に深夜電力を活用すると、電気代が通常の半分以下になることも。
“ながら節約”で家事負担も減らせます。
【比較】最新食洗機の省エネ性能をチェック
ここでは、人気メーカーの最新モデルを省エネ性能の観点から比較してみましょう。
1.ミーレ(Miele)
ヨーロッパ基準の高性能モデルが多く、1回の使用水量はわずか7L前後。
「エコプログラム」を使用すれば、電気使用量も最大30%カットできます。
ミーレの食洗機は特に耐久性が高いとされており、長期的にはコスパ◎。
2.ボッシュ(BOSCH)
性能と価格のバランスが抜群。
センサー機能で汚れ具合に応じて水量と温度を自動調整し、無駄をカット。
1回あたりの電気代は約20円前後と非常に低コストです。
3.国内メーカー(パナソニック・リンナイなど)
国内モデルはコンパクトで設置しやすく、短時間コースの省エネ性が向上。
パナソニックの「エコナビ」機能付きモデルでは、使用水量・電力量を最大約20%削減できます。
家族の人数やキッチンサイズに合わせて選びやすいのが魅力です。
4.どのタイプが自分の家庭に合う?
- 共働き家庭・大人数世帯 → ミーレ・ボッシュなどの大型海外モデル
- 少人数・賃貸住宅 → パナソニックなどの卓上型省エネモデル
長期的なランニングコストを考えると、初期費用が高くても「省エネ性能が高いモデルのほうがトータルでお得」になります。
圧倒的な時短にもなる食洗機は、節約という面からもおすすめできます。
まとめ:小さな積み重ねが大きな節約に
光熱費の節約は、「少しの工夫×習慣化」で確実に成果が出ます。
- 空気の流れを整えて冷暖房効率アップ
- 待機電力・LED化で無駄な電力カット
- 給湯温度の見直し・余熱調理でガス節約
- 水の使い方を工夫して水道代ダウン
- 食洗機を活用して“時間もお金も節約”
特別なことをしなくても、日々の暮らしの中で意識を変えるだけで、年間数万円単位の節約も夢ではありません。
今日から、ムリなく続けられる「令和のスマート省エネ生活」を始めてみませんか?
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